不倫相手に送る内容証明郵便を作成するときのポイントは？

おすすめランキングはこちら

配偶者が不倫をしている時は、必ず相手がいるものです。

不倫相手に対して、慰謝料請求や交際中止を求めるでしょう。

内容証明郵便を送ると、証拠として残せますし、プレッシャーも与えられます。

しかし、注意点もあるので、内容証明郵便を送る前にしっかり把握しておかなければいけません。

トラブルに発展しないためにも重要なポイントです。

ここでは、どのような点に注意すればいいのか紹介していきますので、確認しておきましょう。

厳格さを残すように作成

内容証明を書くときに、優しい言葉を使う人も少なくありません。

子供ではないので、言葉使いに気をつけているのでしょう。

しかし、優しい言葉を使うと、不倫相手にナメられる可能性があります。

どうせ、脅しのつもりだろうという解釈をされて、不倫を続けてしまうケースも。

言葉使いには気を使う必要がありますが、優しさは必要ありません。

語尾を言い切るなど、厳格さを残すようにして、不倫相手に本気度が伝わるように意識しながら作成しましょう。

恐喝や名誉棄損にならないように注意する

内容証明を書くときは、厳格さを残すと不倫相手にも伝わりやすくなります。

しかし、不倫をされた場合は、感情的になってしまうことも多いですよね。

その影響で、内容証明に不倫相手を恐喝する、名誉棄損になるようなことを書いてしまう人も。

気持ちは分からなくもないのですが、法律に抵触してしまうので、注意しなければいけません。

自分の感情をコントロールして作成するようにしましょう。

慰謝料請求についての注意点は？

内容証明には、慰謝料請求に関して書くことも多いですが、注意点を押さえておく必要があります。

まず、不貞行為の事実が認められたことを記載。

金銭に関わることなので、本当に不倫の事実があったのかを示さなければいけません。

次に、慰謝料の請求額を少し高めに設定して記載することも大切。

相場で記載すると、請求額が低くなる可能性があるので、注意しましょう。