仮面夫婦の原因と予想外のデメリットについて。

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結婚生活が長くなると仮面夫婦になりがちです。

結婚当初はお互いのことを気に入っていることから毎日顔を合わせても新鮮だと思いますし、逆に会えないことを寂しく感じることも多いです。

しかしながら結婚生活が長くなるにつれて、一緒にいることが当たり前のようになってしまって退屈さを感じたり、あるいはお互いの長年の悪い癖が気になるようになってしまうなどしてお互いに興味関心を持てない、あるいは嫌気がさしてしまった結果、仮面夫婦になることがあります。仮面夫婦になった場合、戸籍上は夫婦でありながら実質上一緒に生活していない状態になることからお互いの行動が見えなくなってしまうことも多いです。

そのようなことから仮面夫婦の状態が長く続けてしまうとさまざまなデメリットがあるのです。

仮面夫婦は浮気をしやすい状態になりがちです。

仮面夫婦になった場合にはもうお互いに愛情を感じたりすることはないため、別の魅力的な異性を見つけたりすると即座に浮気をしたい気持ちになってしまうものです。

パートナーはすでに自分の行動に関して興味がないということも多く、チャンスがあれば相手と接触して付き合おうとするものです。

浮気に関してはパートナーに見つからない状態であれば問題ないだろうと考える人も少なくないのですが、万が一浮気相手との間に子どもができてしまうようなトラブルが起きるとなるとパートナーに浮気が見つかってしまう上に、慰謝料や離婚の問題に発展することがあるのです。そのため仮面夫婦を長く続けているデメリットとなってしまう可能性が高くなるのです。

子どもたちに悪影響を及ぼしがちです。

仮面夫婦になった場合他の夫婦と違って会話が必要最低限である、あるいは一切ない場合も多いです。

もちろん家族団らんはなく、どこか一緒に出掛ける機会もほとんどありません。そのようなことから子どもたちが両親の険悪さ、あるいは関心のない様子を見て必要以上に気を遣ってしまい、悪影響を及ぼすこともあります。子どもは両親の様子に対してはとても敏感になりがちで、仮面夫婦を長く続けている両親の様子を見ることで結婚にマイナスのイメージを持ってしまって、結婚願望がありながらも独身を通すことがあります。

また家庭内で良好な夫婦関係を見ることができず、対人関係にまで問題を抱えて引きこもりがちになってしまうことも大きなデメリットとなるのです。