離婚調停を弁護士にお願いするメリットと選び方とは？

おすすめランキングはこちら

良い弁護士を味方に付けて有利な離婚調停を！

離婚調停を円滑・有利に進めるには、法律のプロフェッショナルである弁護士の活用がおすすめです。

今回は、「離婚調停にはどんな弁護士が良いのか？」という疑問の答えを中心に、弁護士選びのポイントをご紹介していきます。

離婚調停で弁護士が活躍するケースとは？

離婚調停で弁護士が活躍するのは、「相手が離婚に応じてくれない時」と「慰謝料を請求する時」の2パターンとなります。

配偶者が離婚を拒否する場合は、離婚調停が長引く危険性があるため、「お互い前に進めない」という意味でも精神的な苦痛が大きくなります。

また配偶者がDVなどをする場合は、身の危険という意味でも早めの離婚が必要なりますので、弁護士に相談をして二人三脚で調停に臨むようにしてください。

この他に、浮気や不倫という形で「夫婦不仲の原因が相手にある」と断言できる離婚の場合も、弁護士のサポートがあった方が依頼者有利になることが多いようです。

安いとは言えない弁護士依頼料！

弁護士に離婚調停の依頼をする際には、30～80万円前後のお金がかかります。

この金額は、離婚調停の期間や状況によっても変わってきますので、まずは弁護士事務所に問い合わせをして、見積りを作ってもらうことが理想と言えるでしょう。

複数の弁護士事務所に見積書を作ってもらうと、自分の依頼案件に関する料金相場が把握しやすくなります。

また問い合わせメールや相談を何度も行うことで、「親身になってくれる弁護士」も見つけやすくなりますので、一社に絞らず複数の事務所に相談をするようにしてください。

弁護士がついていても慰謝料が請求できないこともある！

離婚調停や裁判で配偶者への慰謝料請求ができるのは、「相手が不貞行為をした時のみ」です。

どんなにたくさんの異性とメールやデートをしている配偶者であっても、不貞行為を一切していない場合は、法律上で「浮気をしていない」と判断されてしまいます。

この部分については、どんなに実績のある弁護士であっても、「証拠が少ない時点で対応が難しい状態」となってしまいますので、慰謝料請求を考えている場合は、「婚姻関係が続いている間に証拠を集めること」から始めるようにしてください。

探偵や興信所の多くは、「離婚調停に有利になる証拠集め」のノウハウを持っていますので、相手の浮気や不倫の事実が立証できない場合は、弁護士に依頼する前に探偵社に相談してみても良いでしょう。