探偵社や弁護士事務所における相談の中には、「離婚をした後に配偶者の浮気が発覚した!」というケースも多く見受けられます。
今回は、「離婚後でも慰謝料請求できるのか?」という疑問の答えを中心に、法律的なお話をしていきます。
離婚をした後に浮気が発覚した配偶者に対して慰謝料請求するには、下記の4条件が必要となります。
・離婚の原因に元配偶者の浮気が大きく関係している
・離婚時の財産分与には慰謝料が含まれていない
・浮気相手が元配偶者に対して「既婚者」と知っていた
・元配偶者と浮気相手の間に「不貞行為(肉体関係)」があった
この4条件を満たせる証拠が揃った時に、初めて離婚後の慰謝料請求が可能となります。
離婚時の何らかの慰謝料をもらっている場合は、「慰謝料の上乗せ」と捉えられることもあるため、注意が必要です。
また離婚後に元配偶者との間に裁判を起こすことは、時間も労力もたくさん消費しますので、相手に浮気の気配がある場合は、「離婚届けを出す前に、探偵に調査を依頼すること」が理想と言えるでしょう。
慰謝料請求における時効は、「相手の浮気を知った日から3年」となります。
離婚をしてから5年の歳月が経過していても、「浮気を知ったのが今日」であれば、今日から3年間、慰謝料請求ができる形となりますので、「もう別れて5年も経つから…」と諦めずに調査や手続きを進めてみてください。
探偵や興信所では、元配偶者の過去に関する調査も行っていますので、「元パートナーと浮気相手の出逢い」などの調査依頼をするのもおすすめです。
離婚と浮気の間に「因果関係が全くない」というケースでは、もちろん慰謝料の請求ができません。
また元配偶者に浮気と思われる行動があったとしても、「不貞行為」と判断できる証拠がない場合は、慰謝料請求が難しくなりますので、浮気や不倫調査を得意とする探偵と二人三脚で「証拠集め」をした方が確実であると言えるでしょう。
離婚をして数年経っていても、「配偶者が浮気をした」という証拠さえ揃えば、ほとんどのケースで慰謝料請求ができると言えそうです。
浮気や不倫に関する調査は、探偵事務所が得意とする分野となりますので、ひとりで悩む前にぜひ相談をしてみてください。
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