探偵に資格・免許はあるの?
ドラマや推理小説などの影響もあり、探偵というと殺人事件を解決するようなイメージが浮かぶという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本では、実際に刑事事件に関わるようなことはほとんどないのが現実です。
探偵とは、依頼をされた人物の調査を行うのが主な仕事となります。
探偵になるための国家資格や免許はありません。
ですから、誰もが探偵を目指すことができるのです。
実際に、特別な資格もスキルもない主婦の方でも探偵として働いている事もあります。
何も資格を持っていないからできないと諦める必要はありません。
ただし、過去に刑務所に入っていたという場合は、出所してから5年を経過していないと探偵業に就くことはできないなどの決まりがあります。
探偵に必要な適正
探偵は、依頼者との面談を通して調査をしていくのが仕事となりますので、コミュニケーション能力がないと、依頼者との面談がスムーズに行う事ができません。
また、相手の表情や話の内容などから状況を理解し、適切に判断をする能力も必要となるでしょう。
信用を落とすような口の軽さや、情報管理に疎いタイプの方は探偵に向いているとは言えません。
数時間の張り込みや尾行などに耐えられる体力があるかどうかも問題となるでしょう。
調査を行う時間帯は千差万別となりますので、深夜でも動ける環境である事も重視されます。
探偵が持つべき免許
探偵の仕事に欠かせないのは、自動車免許や、自動二輪の資格です。
実際の調査では、自動車やオートバイを運転して尾行をする事が多くなります。
免許はあってもペーパードライバーという状況であれば、現場でうまく機能しない事になるため、あまり好まれないのではないでしょうか。
探偵に資格や免許は必要ありませんが、いずれは免許制になるとも言われています。
いつから免許制度が実施されるのかはわかりませんが、これから探偵を目指す方は注視していく必要がありますね。
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